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家庭ごみの減量化で連携協定 下呂市とJAひだ 段ボールコンポストで生ごみを堆肥に

下呂市とJAひだは21日、SDGsの推進に向け、家庭ごみの減量化に関する協定を締...
協定書に署名するJAひだの志田浩一組合長と下呂市の山内登市長=21日午前、下呂市役所

 下呂市とJAひだは21日、SDGsの推進に向け、家庭ごみの減量化に関する協定を締結しました。

 これは、ごみの量を減らすことで循環型社会の実現を目指すもので、県内の自治体とJAグループがこの分野で連携協定を結ぶのは初めてです。

 下呂市役所で行われた締結式では、JAひだの志田浩一代表理事組合長と山内登市長が協定書に署名しました。

 両者は家庭から出る生ごみを堆肥づくりに活用することにしています。

 山内市長は「家庭ごみの30%を占める生ごみを減らしたい」と述べ、志田組合長は「JAひだの組織力を結集して、ごみの減量化を進めたい」と話しました。

 今後は、9月に段ボールコンポスト使った堆肥づくりの講座を開催するほか、食品ロスに関する啓発活動を行うということです。

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