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戦争について考える 漫画「はだしのゲン」をテーマにした展示会 岐阜市

作者が自身の被爆体験をもとにした漫画「はだしのゲン」をテーマにした展示会が、岐阜...
「はだしのゲン」の名言パネル=17日午前11時ごろ、岐阜市橋本町

 作者が自身の被爆体験をもとにした漫画「はだしのゲン」をテーマにした展示会が、岐阜市で開かれています。

 この「広島・長崎原爆展」は、戦争の恐ろしさや平和の思いを伝えようと、終戦の日に合わせて毎年開かれているものです。

 2023年の展示は、小学生の頃に広島市で被爆した故中沢啓治さんの漫画「はだしのゲン」がテーマとなっています。

 「はだしのゲン」は主人公の少年が原爆で家族を失いながらも、焼け野原となった広島で生き抜いていくストーリです。

 展示は漫画の名場面や「人類にとって最高の宝は平和です」など、作者の名言パネルで振り返っています。

 企画展を主催した実行委員会の丹原美穂会長は「漫画を通して、原爆への悲惨さを感じてもらい、平和への思いを持っていただきたい」と語りました。

 この展示会は8月23日まで開かれています。

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