ニュース

  • ニュース一覧
  • 心肺蘇生など実践的な救命技術を学ぶ「ジュニア救命士講習会」 岐阜県高山市

心肺蘇生など実践的な救命技術を学ぶ「ジュニア救命士講習会」 岐阜県高山市

救命技術を身に付けるための「ジュニア救命士講習会」が17日、高山市の消防署で開か...
救急救命士から心肺蘇生などを学ぶ参加者=17日、高山市桐生町、高山消防署

 救命技術を身に付けるための「ジュニア救命士講習会」が17日、高山市の消防署で開かれ、夏休みの小中学生が参加しました。

 この講習会は、実践的な救命技術を学んでもらおうと、小学5年生から中学3年生を対象に、5年前から毎年開かれています。

 高山市桐生町の高山消防署で行われた講習会には、地元の児童生徒16人が参加しました。

 救急救命士の二俣享平さんが子どもたちを指導し、地震が発生した際の救命対応を想定し、携帯電話での119番通報の仕方や心肺蘇生までの一連の訓練を行いました。

 参加者は「119番通報をお願いします」「AEDを持って来て下さい」などと、大きな声で助けを求め、心肺蘇生のトレーニングキットを使って胸骨圧迫の仕方を実践したほか、AEDの使い方と注意点を学んでいました。

※中学2年生の生徒
 「呼吸を確認したり、周りの人を呼んで直ぐに救急車を呼んでもらったり出来るように、自分から声を掛けていきたいと思いました」

関連記事