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郡上おどり「徹夜おどり」始まる、初日は全国から6万5000人 4年ぶりの通常開催

郡上市八幡町で4年ぶりに通常開催されている日本三大盆踊りの一つ「郡上おどり」で、4夜連続で夜明けまでにぎわう「徹夜おどり」が13日夜から始まり、城下町が全国から集った踊り手の熱気に包まれました。
去年11月にユネスコ無形文化遺産に登録された郡上おどりは、400年余りの伝統を誇り、夜通しおどる「徹夜おどり」は例年、お盆の13日から4夜連続で開催されています。
去年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、時間を短縮して行われましたが、今年は4年ぶりの通常開催となりました。
開始時刻の13日午後8時ごろは雷雨に見舞われましたが、郡上おどり保存会員がおはやしを奏でる屋形を中心に、全国から訪れた約6万5千人の踊り手が手拍子や下駄の音を響かせながら踊りを楽しみました。
※東京から参加した女性
「人がいっぱいで盛り上がっていて、楽しいです。来年は徹夜できるようい計画をしっかり練ってきたいと思います」
なお、台風7号が東海地方に接近するおそれがあることから、郡上おどり運営委員会では台風の接近に伴う開催状況を郡上市役所のホームページや運営委員会の公式フェイスブックなどで発信するということです。