ニュース

  • ニュース一覧
  • 大垣日大、タイブレークでおかやま山陽(岡山)にサヨナラ負け 全国高校野球選手権大会2回戦

大垣日大、タイブレークでおかやま山陽(岡山)にサヨナラ負け 全国高校野球選手権大会2回戦

第105回全国高校野球選手権記念大会は13日、阪神甲子園球場で2回戦4試合が行わ...
応援団にあいさつする大垣日大の選手ら=13日、兵庫県西宮市、阪神甲子園球場

   第105回全国高校野球選手権記念大会は13日、阪神甲子園球場で2回戦4試合が行われ、県勢の大垣日大はおかやま山陽(岡山)と対戦し、延長タイブレークの末、3対4で逆転サヨナラ負けを喫し、3回戦進出はなりませんでした。

 初戦で近江(滋賀)に快勝した大垣日大は、おかやま山陽と対戦しました。

 大垣日大の先発山田は初回、2アウト2、3塁のピンチを招くと、5番入江にレフト前タイムリーを許し、2点を先制されます。

 大垣日大は直後の2回に1アウトから連打で1、3塁のチャンスをつくり、7番岩本がスクイズを決め、1点を返します。

 大垣日大の山田は、6回、先頭の2塁打からピンチを招きますが、連続三振で味方の反撃を待ちます。

 相手投手陣を打ちあぐねていた大垣日大は8回2アウトから4番高橋がライトポール際へ、同点ホームランを放ち、2対2とします。

 延長タイブレークに入った10回表、大垣日大は1アウト1、2塁から盗塁をしかけると、相手キャッチャーの悪送球を誘って勝ち越しに成功します。

 しかし、大垣日大のエース山田はその裏、2アウトまでこぎつけるも満塁からバッテリーミスで一挙2点を奪われ、逆転サヨナラ負けを喫しました。

※大垣日大 山田渓太選手
 「自分では焦っていないつもりだったんですけど、どこか気持ちの余裕がなかったのかなと思います。最後粘りきれなかったので、自分の隙が出てしまったというか。本当に悔しいの一言です」

※大垣日大 日比野翔太主将
 「土壇場での盗塁だったり、バント処理の守備の動きだったり、阪口先生の教えのもとでやってきたことを出せたんですけど、最後、先生に勝利をあげられなかったので、すごく悔しいです」

※大垣日大 阪口慶三監督
 「非常に楽しい夏だった」

Q孫・高橋慎選手のホームランを振り返ってどうですか。
 「右手一本で低めを拾った、見事や」
Q選手にどんな声を掛けますか。
 「すごくほめてやる。いいチームだった」

関連記事