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税理士連携 短期継続特別保証の取扱金額500億円達成で記念式典 名古屋市

中小企業の資金繰りを支援する「税理士連携 短期継続特別保証」の取扱金額が、500...
記念式典=1日、名古屋市、名古屋税理士会ビル

 中小企業の資金繰りを支援する「税理士連携 短期継続特別保証」の取扱金額が、500億円に達したことを記念した式典が、名古屋税理士会のビルで開かれました。

 この保証制度は、名古屋税理士会と岐阜県信用保証協会が連携して取り組んでいる運転資金の支援制度です。

 保証が受けられるのは、岐阜県内に工場や事業所のある中小企業者です。

 手形貸付による一括弁済のため毎月の返済がなく、最長5年間、決算期ごとに借換が継続できます。

 疑似資本的な効果があり、資金繰りが安定することから利用が増えていて、2015年12月の開始からおよそ7年半で取扱金額が500億円に達しました。

 記念式典では、名古屋税理士会の尾崎秀明会長が「財政的に厳しい小規模事業者の救済につながっている」とこの保証制度を評価し、岐阜県信用保証協会の石原佳洋理事長は「500億円をひとつの経過点としてさらに展開していきたい」と活用の広がりに期待を寄せました。

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