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「減塩食品などを有効活用し、正しい生活習慣を身につけて」心臓病について理解深める座談会 岐阜市

心不全について学ぶ座談会が11日、岐阜市で開かれ、医師らが正しい生活習慣の重要性...
心不全について学ぶ座談会=11日午前、岐阜市橋本町、じゅうろくプラザ

  心不全について学ぶ座談会が11日、岐阜市で開かれ、医師らが正しい生活習慣の重要性を訴えました。

 これは語呂にちなんで制定された8月10日の「健康ハートの日」にちなみ、「ハートの日 in GIFU実行委員会」が、心臓病への理解を深めてもらおうと開いたものです。

 座談会では「心不全との付き合い方」をテーマに、ぎふチャンラジオのパーソナリティ吉田早苗さんと本地洋一さんが進行を務め、医師や管理栄養士ら9人が参加しました。

 この中で医師らは心不全の患者数が年々増加し、亡くなっていることが多いことに触れ、塩分や水分のとりすぎ・薬の飲み忘れ・それに過度の運動などが悪化する要因だと指摘しました。

 座談会の中で、岐阜ハートセンターの松尾仁司院長は「心不全は完治しない病気です。減塩食品などを有効活用し、日頃から正しい生活習慣を身につけてほしい」と呼び掛けていました。

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