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自転車の鍵、かかっていますか? 岐阜北警察署が盗難防止の施錠を呼び掛け

岐阜県内で自転車の盗難被害が相次いでいることを受け、岐阜北警察署は10日、岐阜市...
駐輪場での啓発活動=10日午前、岐阜市、岐阜メモリアルセンター

 岐阜県内で自転車の盗難被害が相次いでいることを受け、岐阜北警察署は10日、岐阜市内の駐輪場で自転車の鍵かけを呼び掛けました。

 啓発活動は、夏休み期間で利用者が多く、また、11日に開催されるぎふ長良川花火大会に合わせて施設の一部が無料開放される岐阜メモリアルセンターで行われました。

 施設内の駐輪場を署員らが巡回し、自転車を1台ずつ確認して無施錠の自転車には「自転車を守ろう!」と書かれた札を取り付け、注意を促しました。

 また、訪れた人に啓発チラシを手渡して、盗難被害の防止を呼び掛けました。

※岐阜北警察署生活安全課 長屋実希警部補
 「自転車盗の約6割が無施錠ということで、自転車の施錠をしていれば防げたかもしれない被害があります。施錠に加えて、ワイヤーロック、ツーロックをすることで、より被害が防げるかと思いますので、施錠を必ずお願いします」

 岐阜北署によりますと、管内における自転車の盗難被害は2023年1月から6月末までで55件発生していて、2022年の同じ時期に比べ、16件増加しているということです。

 なお、岐阜メモリアルセンターでは、花火大会の開催に合わせ、長良川球場の内野スタンドと芝生広場の2カ所を夕方5時半から無料開放するとしています。

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