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高山市で4年ぶり再開  夏休み中の小学生の学習を地域でサポート「寺子屋くぐの」

夏休み中の小学生の学習をサポートする「寺子屋」の取り組みが8日、高山市久々野町の...
「寺子屋くぐの」で夏休みの宿題に取り組む児童=8日9時ごろ、高山市久々野町

 夏休み中の小学生の学習をサポートする「寺子屋」の取り組みが8日、高山市久々野町の公民館で4年ぶりに再開されました。

 高山市久々野町の久々野公民館で再開されたのは、夏休みの子どもたちが集まって勉強する「寺子屋くぐの」です。

 共働きなどで保護者が留守になりがちな児童が対象で、元教職員やNPOのスタッフが学習をサポートします。

 コロナ禍を経て4年ぶりに行われた開校式には、35人の児童が参加しました。

 式では子どもたちが「自分の命を大切にします」「友達を大切にします」などと、寺子屋の宣言を読み上げました。

 寺子屋のスローガンは「宿題を早く済ませて楽しい夏休みを過ごそう!」で、子どもたちはさっそく宿題に取り組んでいました。

※参加者の5年生女子
「宿題を早く終わらせたいです。」

※寺子屋くぐの実行委員会 黒木正之委員長
「子どもたちに元気をもらいながら8日間頑張りたいと思います」

 「寺子屋くぐの」は、平日の午前中に8日間開設され、科学実験や映画鑑賞なども予定されています。

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