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大垣日大が初戦突破 近江(滋賀)に7対2で勝利 夏の全国高校野球 阪口監督は甲子園通算40勝

第105回全国高校野球選手権大会は8日、兵庫県の阪神甲子園球場で1回戦4試合が行われ、岐阜県代表の大垣日大は滋賀の近江と対戦し、7対2で勝って初戦突破を果たしました。
春夏連続で、夏は5年ぶり6度目の出場となる大垣日大は、5大会連続17度目の出場となる強豪・近江高校と対戦しました。
大垣日大は2回表、2アウト2塁から7番山内のレフト前タイムリーで先制します。さらに、大垣日大は続く3回表、1アウト1塁、3塁から5番山田が左中間を破る2点タイムリー2ベースを放つと、6番日比野もスクイズを決め、4対0とリードを広げます。
大垣日大の先発・山田は初回からテンポの良いピッチングで近江打線を抑えますが、6回裏に近江の5番山田(修)に2ランホームランを浴び、2点差とされます。
しかし、直後の7回表、5番山田のタイムリーなどで一挙3点を奪って突き放します。
投げては、山田、矢野の継投策がはまり、7対2で近江を下して、2回戦進出を決めました。
大垣日大の阪口慶三監督は、歴代7位タイとなる甲子園通算40勝を達成しました。
※大垣日大 阪口慶三監督
「本当にうれしい。自分の考えたように得点はできました。盗塁して1点をもぎ取る野球、そういうことができたんじゃないかと思います。教え子たちが一生懸命やってくれたおかげで、40勝できました」
※大垣日大 日比野翔太主将
「大会を迎えるまでにずっと、なんとかこの1勝、初戦を勝ち取ろうと、ずっとチームのみんなでやってきたので、きょうはきょうですごくよかったですけど、次の試合に臨みたいと思います」
2回戦に進んだ大垣日大は、大会8日目の第4試合で岡山県のおかやま山陽と対戦します。
県の古田肇知事は「5年ぶり夏の甲子園での勝利ならびに阪口監督の春夏通算40勝、おめでとうございます。この勢いに乗り、一歩一歩頂点を目指してください」とコメントしています。
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