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最低賃金４０円引き上げ９５０円へ 岐阜地方審議会が岐阜労働局に答申
岐阜地方最低賃金審議会は７日、県の最低賃金を現在の９１０円から４０円増額した９５０円に引き上げるよう岐阜労働局に答申しました。
答申があった７日までに一部の審議会委員で組織する県最低賃金専門部会を４回開き、労働者側と使用者側の要望を調整し、４０円を引き上げるとする報告書をまとめました。
７日の審議会では、賛成多数で報告書の内容を審議会の答申とすることを決め、審議会の高橋勉会長が岐阜労働局の千葉登志雄局長に答申しました。
岐阜労働局によりますと、最低賃金は県内約６万８０００事業所のパートとアルバイトを含む労働者７６万３２００人に適用され、今後、１０月の改正に向け異議申し立てなどの手続きに入るということです。
