大根おろしアートに挑戦！　ウサギや恐竜など個性豊かに仕上げる　食と農の体験教室、岐阜県本巣市

  郡上市高鷲町で栽培される「ひるがの高原だいこん」を多くの人に知ってもらおうと、大根おろしでアート作品をつくる体験教室が６日、本巣市で開かれました。

　教室は、旬を迎える「ひるがの高原だいこん」の消費拡大を目指し、岐阜新聞社やＪＡ全農岐阜が企画したもので、６日は午前の部と午後の部、合わせて３０人が参加しました。

　料理教室では、会場となった敷島産業の管理栄養士、馬場美穂さんがダイコン料理を紹介。参加者は、千切りのダイコンをふんだんに使った「大根めし」や、災害時でも簡単に調理ができる煮物やサラダを作りました。

　また、大根おろしのアート作品づくりに挑戦した参加者は、ダイコンの水分を抜いて形を整え、しょうゆなどで色を付けて、ウサギや火を吹く恐竜といった個性豊かな作品に仕上げていました。

　なお、ＪＡ全農岐阜では、「第１０回ひるがの高原だいこん杯だいこんおろしアートコンテスト」を開催していて、９月２９日までアート作品を募集しています。