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鵜飼の魅力を絵画や道具などで伝える企画展 岐阜市歴史博物館

鵜飼の魅力を絵画や道具などで伝える企画展が岐阜市歴史博物館で4日から始まりました。
この企画展は鵜飼を題材とした絵画や鵜飼で使われる道具の展示を通して鵜飼の魅力をさらに知ってもらおうと岐阜市が開きました。
会場には、市内外から集められた作品約170点が展示されています。
このうち、江戸時代初期の絵師 狩野探幽(かのう・たんゆう)が描いた鵜飼図屏風は国の重要文化財に指定されていて、企画展前期の目玉の一つです。
作品は、篝火(かがりび)を灯す鵜舟で鵜匠が鵜を操り、魚を捕る鵜の様子とその光景を眺める武士が描かれています。
また、画家の川合玉堂(かわい・ぎょくどう)が青年期に描いた軸装の鵜飼と晩年に描いた額装の鵜飼が横並びに展示されていて作風の違いを楽しむことができます。
このほか昭和30年代後半まで使われていた帆を張った鵜舟の展示もあります。
岐阜市歴史博物館の学芸員 佐藤友理さんは「展示を通じて鵜飼の魅力を再発見してほしい」と話していました。
この企画展は9月24日まで開かれていて8月27日までが前期の展示です。
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