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北山茶のアイスキャンデーを農家レストランに寄贈 JAぎふ美山北支店

JAぎふ美山北支店は、地元で栽培されている「北山茶」を多くの人に知ってもらおうと...
寄贈されたアイスが提供されるランチ=4日午後、山県市

 JAぎふ美山北支店は、地元で栽培されている「北山茶」を多くの人に知ってもらおうと、県外からの来客が多い市内の農家レストランに4日、北山茶を使ったアイスキャンデーを寄贈しました。

 贈呈されたのは、北山茶を粉末にして葛粉と混ぜ合わせたアイス170本で、JAぎふ美山北支店の山口昌彦支店長が贈りました。

 この農家レストランは廃校を活用して地元の住民らが2013年に開業しました。

 金曜日から日曜日の3日間ランチのみの営業ですが、地元の野菜がふんだんに使われた料理に県内外から100人を超える人が訪れる人気スポットです。

 提供されるアイスは今月末まで 特製ランチのデザートとして提供されます。

 アイスのほか北山茶を使ったスイーツはJAぎふが運営する複合施設「山県ばすけっと」でも取り扱っていて、山口支店長は「レストランで食べていただくアイスをきっかけに北山茶を知ってほしい。山県ばすけっとへの誘客も図りたい」と意気込んでいました。

 北山茶は山県市北部の北山地区で栽培されているお茶で、2018年に生産が途絶えかけていましたが、JAぎふと地元農家らが復活させました。

 独特の苦みに加えてすっきりした味わいが特徴で、収量の少なさから貴重なお茶として評判を集めています。

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