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「自信は自らつくることができる」 リオ五輪平泳ぎ金メダリストの金藤理絵さんが子どもたちに講演 岐阜市

リオデジャネイロオリンピック平泳ぎ女子200メートル金メダリストの金藤理絵さんが1日、県庁で講演し、トップアスリートを目指すために大切なことを子どもたちに伝えました。
これは「オリンピアン講演会」と題し、県内のジュニア世代の育成を目指して開かれたものです。
金藤さんは、オリンピック出場について「絶対にかなえたいものだった」とし、一時期は引退を考えたものの応援してくれる人の存在が再びやる気を呼び起こしたと振り返りました。
また、金メダルを獲得して気づいたこととして「自信はつくのを待つのではなく、自らつくることができる。挑戦してみないと分からないし、継続しなければならない」と話し、自分の意識を変えることが大切と子どもたちに伝えました。
その後の座談会には特別ゲストとして、世界選手権の女子200メートル平泳ぎに出場した岐阜市出身の今井月さん(バローホールディングス所属)が登場し、ジュニアアスリートらの質問に答えました。
プレッシャーや緊張について今井さんは「どれだけ準備しても不安や孤独感を抱く瞬間はある。『なるようにしかならない』ので平常心で臨むだけと言い聞かせる」とアドバイスしました。
参加した子どもたちは、メモをとりながら熱心に耳を傾けていました。