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北アルプス・奥穂高岳で３４歳男性が滑落して足を負傷 県警ヘリで救助 岐阜県高山市
２６日午後、北アルプスの奥穂高岳で下山中の３４歳の男性が滑落し、動けなくなりました。男性は２７日朝、県警のヘリで救助され、命に別状はないということです。
警察によりますと、２６日午後２時２０分ごろ、高山市奥飛騨温泉郷神坂の奥穂高岳で、下山していた長野県茅野市の男性会社員（３４）が岩場から約８メートル下に滑落しました。
現場は穂高岳山荘から３０メートルほど南のはしごで降りる急斜面で、常駐していた山岳警備隊員が他の登山者の悲鳴で滑落に気づき、男性のもとに駆け付けました。
男性は左足首などを負傷し、山荘まで運ばれたものの自力では下山できず、２７日午前８時ごろ、県警航空隊のヘリコプターによって病院へ搬送されました。
