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喫茶文化とキャッシュレスを支援 モーニングサービスの利用者に最大30%還元 27日から参加店舗受け付け 岐阜市

岐阜市は、市内の喫茶文化を盛り上げようと、キャッシュレス決済ができる喫茶店でモー...
定例記者会見=26日午前、岐阜市役所

 岐阜市は、市内の喫茶文化を盛り上げようと、キャッシュレス決済ができる喫茶店でモーニングサービスを注文した客にポイントを還元する事業を始めることにしていて、27日から参加する店舗を受け付けます。

 参加できる店舗は、キャッシュレス決済を導入していてモーニングサービスを提供する市内の喫茶店です。市のホームページから申し込めるほか、窓口でも受け付けます。

 対象となった喫茶店で、ことし11月1日から約2カ月間、QRコードを使ったキャッシュレス決済を利用すると、1人5000円を上限に最大30%が還元されます。

 26日に開かれた記者会見で柴橋正直市長は「岐阜市の喫茶文化を盛り上げて経済の活性化につなげていくとともに、喫茶店を憩いの場としている高齢者の外出を促して健康増進と高齢者のDX推進を図りたい」と話しました。

 総務省の家計調査によりますと、全国の県庁所在地と政令指定都市で比較した1世帯あたりの喫茶代は、3年連続で岐阜市が全国1位です。

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