涼しくなあれ！　浴衣姿で打ち水大作戦　岐阜県美濃市では３５度の猛暑日観測

　２２日は午前中から晴れて夏空が広がり、美濃市で３５度を観測するなど厳しい暑さとなりました。

　そんな中、岐阜市では暑さを少しでも和らげようと浴衣姿で打ち水が行われました。

　このイベントは、装賀きもの学院を含む全国和装学院連絡会が主催し、全国各地で一斉に行われるもので、県内での開催は３回目です。

　２２日午後５時ごろ。岐阜市橋本町のスクエア４３には浴衣姿の柴橋正直市長や市民らが集い、横一列に並んでひしゃくを手に水をまき、いっときの涼を楽しみました。

　２２日の日中の最高気温は美濃市で３５度と猛暑日を記録したほか、大垣市で３４.９度、岐阜市で３４.１度と、ほとんどの地点で３０度以上の真夏日となりました。

　この暑さの影響で県内では６人が熱中症の疑いで病院に搬送され、このうち７７歳の男性が重症だということです。