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高校野球 岐阜大会ハイライト(16日) 岐阜、まさかの逆転負け 中京は投打で圧倒

◆各務原0-11中京(2回戦・長良川球場)
氏家新監督が夏、初采配の第1シード・中京と各務原の一戦。
中京の先発、エースの菅澤は、2回、3回に6者連続三振を奪うなど、立ち上がりからエンジン全開。
その菅澤は、バットでも魅せます。
4回ウラ、2アウトランナー三塁二塁で打席が回ると、センターへのタイムリーを放ち2点を先制。中京は、この回さらに2点を追加します。
勢いが衰えない菅澤は、6回を投げてヒットを一本も許さず。9奪三振の圧巻のピッチング。
そして、中京は5回に3点を追加し、7対0で迎えた6回の攻撃。さらに1点を加え、ランナー2人を置いて迎えるのは5番・門野。スリーランホームランで勝負あり。2019年以来の夏制覇へ、好発進です。
◆関商工9-8岐阜(2回戦・長良川球場)
学校創立150周年、69年ぶりの夏の甲子園出場を狙う岐阜は、関商工との初戦です。
4回までに4対0とした岐阜は、5回ウラの攻撃。4番・楯のヒットで1アウト三塁一塁とチャンスを広げ、迎えるのは、5番・主将の篠田。ここで相手にミスが出て、1点を追加。
そして、篠田、6番・鷲見の連続タイムリーなどで3点を加え、8対0と大量リードを奪います。
しかし6回のオモテ、岐阜のピッチャーがエースの鷲見から変わると、ここまでわずか1安打の関商工に、流れが一気に傾きます。1アウトの後、1番・尾里からなんと4連打を浴びせ、まずは1点。その後、打者一巡の攻撃で5点を奪うと、三塁一塁として、再び尾里。タイムリーが出てこの回一挙7得点。1点差まで詰め寄ります。
そして、続く7回。勢いに乗った関商工は、先頭の3番・松本がツーベースで出塁すると、
4番・林東吾が、意表を突くセーフティーバント。これが内野安打となり、送球が逸れる間に、ついに同点とします。ここで、岐阜はエースの鷲見をマウンドに戻しますが、関商工がチャンスを広げ、7番の村瀬の打球をサードがエラー。ついに関商工が逆転に成功します。
その後は、互いに得点を挙げることができず、試合終了。第1シードの岐阜、初戦で姿を消しました。
<長良川>
各務原 0-11 中京 ※6回コールド
関商工 9-8 岐阜
岐阜総合 21-0 山県 ※5回コールド
<大垣北公園>
揖斐 3-7 大垣西
不破 0-17 岐阜各務野 ※5回コールド
<大野レインボー>
各務原西 13-8 岐南工
多治見 1-4 長良
市岐阜商 12-0 飛騨高山 ※5回コールド
<河上薬品>
土岐商 11-1 飛騨神岡 ※7回コールド
高山工 4-5 大垣北
東濃 1-8 加茂農林 ※8回コールド
<KYB>
羽島北 4-9 中津川工
帝京大可児 2-0 益田清風
関 4-11 海津明誠 ※8回コールド
<中津川公園>
斐太 1-4 中津
中津商 8-1 本巣松陽 ※7回コールド
7月16日(日)深夜0時~放送 「高校野球 岐阜の夏 ハイライト」