ニュース
- ニュース一覧
- 新型コロナ再拡大 夏休み前に改めて感染対策の徹底を 岐阜県
新型コロナ再拡大 夏休み前に改めて感染対策の徹底を 岐阜県

新型コロナウイルスの感染が岐阜県内でも拡大していることを受け、県は人の動きが活発になる夏休みを前に、改めて感染対策の徹底を呼び掛けています。
県内の1日当たりの新規感染者数は、7月12日までの1週間平均で1000人を超えていると推計されます。感染者数は右肩上がりで増えていて、従来の感染レベル判断基準のレベル2に当たる「感染警戒期」に迫っているということです。
また、オミクロン株の中でも免疫逃避能力の高いXBB(エックスビービー)系統への置き換わりが進んでいることから、医療機関や福祉施設でのクラスターや学級閉鎖、それに救急搬送の困難事案も増加傾向にあるということです。
こうした状況を受け、県では人の動きが活発となる夏休みを前に、「手洗いや手指の消毒」、「医療機関や高齢者施設などを訪問する際のマスク着用」といった基本的な感染対策を呼び掛けています。
新型コロナのクラスターは、高齢者や障がい者の福祉施設で6月に7件、7月は14日現在で11件確認されていて、県健康福祉部「県民の皆さまには感染対策の再徹底をお願いしたい」と呼び掛けました。