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岐阜県海津市とトヨタ自動車が農業を通じた協定を締結

農業を通じた地域社会の形成を図るため海津市とトヨタ自動車は14日、食・農業・環境...
協定書を持つ海津市の横川市長とトヨタ自動車の増田氏=14日午前11時ごろ、海津市役所

 農業を通じた地域社会の形成を図るため海津市とトヨタ自動車は14日、食・農業・環境に関する協定を結びました。

 海津市役所で開かれた締結式では、海津市の横川真澄市長とトヨタ自動車のアグリバイオ事業部増田一郎部長が協定書を交わしました。

 協定では、栄養バランスに優れた高オレイン酸大豆の栽培面積の拡大などを盛り込み、第一弾として、梅雨明けの時期から種まきを実施することにしています。

 海津市では試験的に40ヘクタールの広さで高オレイン酸大豆を栽培していますが、今後は面積を広げ本格的に栽培していく見込みです。

 海津市の横川市長は「この協定締結で地域経済の活性化と新たな雇用を生み出していきたい」と期待感を示しました。

 また、トヨタ自動車の増田部長は「持続的な農業ができるよう海津市の農家と協力しながら、取り組んでいきたい」と話しました。

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