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岐阜県の旅行支援事業で水増し申請 岐阜市のホテルが約210万円不正受給

県の旅行支援事業
不正受給があったホテル=13日午前、岐阜市長住町、ニュー岐阜ホテルプラザ

 県の旅行支援事業 "ほっと一息ぎふの旅"キャンペーン をめぐり、岐阜市内のホテルが約210万円の給付金を不正に受け取っていたことが分かりました。

 不正受給をしていたのは、岐阜市長住町のビジネスホテル「ニュー岐阜ホテルプラザ」です。

 県によりますと、このホテルは去年4月から12月までの間に、キャンペーンによる宿泊割引と宿泊者に配られる電子観光クーポン「ぎふ旅コイン」について、利用実態のない申請を行い、115件分の宿泊割引と127件分の観光クーポン、計211万円余りの給付金を県から不正に受け取っていました。

 実際には宿泊していない人の分や正しい配布枚数を超えた「ぎふ旅コイン」の申請が行われていたということです。

 ホテルは取材に対し「管理がずさんだったことは認める。反省している」と話し、県の返還請求には応じるとしています。

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