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岐阜県大垣市の強盗傷害事件 少年2人を起訴 岐阜地検 実名を公表

岐阜地検は12日、ことし5月に大垣市で起きた強盗事件で、強盗傷害の罪に問われてい...

   岐阜地検は12日、ことし5月に大垣市で起きた強盗事件で、強盗傷害の罪に問われている18歳の少年2人を起訴し、実名を公表しました。

 起訴されたのは、いずれも18歳で横浜市中区の無職と住居不定の少年2人です。

 起訴状によりますと、2人は仲間と共謀して、ことし5月、大垣市の男性会社役員の住宅に押し入り、暴行を加えて大けがを負わせた上、現金や金庫などを奪ったとして強盗傷害の罪に問われています。

 岐阜地検が、18歳の少年の被告の実名を公表するのは去年4月に改正少年法が施行され、18歳と19歳の少年については「特定少年」として名前が公表できるようになって以後、初めてのことです。

 岐阜地検は「複数による侵入強盗傷害という事案の重大性や地域社会に与えた影響など考慮し、氏名を公表する判断に至った」と述べました。

 なお、岐阜地検は2人の認否を明らかにしていません。

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