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無病息災や開運招福などを祈願 夏の風物詩「松倉絵馬市」に向け 紙絵馬づくり最盛期 岐阜県高山市

飛騨高山の夏の風物詩「松倉絵馬市」に向け、縁起物の紙絵馬づくりが最盛期を迎えてい...
縁起物の紙絵馬=6日、高山市八軒町、池本屋

 飛騨高山の夏の風物詩「松倉絵馬市」に向け、縁起物の紙絵馬づくりが最盛期を迎えています。

 高山市八軒町の「池本屋」は、江戸時代から約200年続く紙絵馬づくりを受け継いでいます。

 6代目の池本幸司さんと家の人たちが、和紙に絵の具を使って細かい筆づかいで1枚ずつ書き上げていきます。

 絵馬は玄関などに馬が家の中に駆け込む方向に貼ると幸運が舞い込むとされ、無病息災や開運招福、商売繁盛などを祈願します。

 はがき大から畳2畳分のものまで大小合わせて1000枚が絵馬市に向けて製作されます。

※松倉絵馬総版元 池本屋6代目 池本幸司さん
 「高山に国内、外国人のお客様が数多くみられるようになりました。紙絵馬を買われる方の健康、安全を祈願しつつ、何よりもコロナが少しでも落ち着けばと思い、書いております」

 松倉絵馬市は、8月の9日と10日に開かれます。

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