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7歳を祝う伝統行事「初七夕」 児童がお供え物の風習や竹飾りを体験 岐阜市の岩小学校

岐阜市の小学校で、子どもの成長を願う伝統行事「初七夕」を学ぶ授業が行われました。...
願いを込める児童ら=7日午後1時ごろ、岐阜市、岩小学校

 岐阜市の小学校で、子どもの成長を願う伝統行事「初七夕」を学ぶ授業が行われました。

 岐阜市の岩小学校がある地域には7歳になった子どもの自宅に願いを書いた短冊を笹に取り付けたり季節の野菜を供えたりして祝う風習があります。

 7日は地元の公民館長の前田伸さんらが、1年生の児童37人に実際に飾られていた切子灯籠やなすやきゅうりと割り箸で作られた馬の飾りを並べて古くから伝わる初七夕の風習を紹介しました。

 このあと児童は「アイドルになりたい」「ケーキ屋さんになりたい」などと短冊に書き込んだ願いを発表して折り紙の星飾りと一緒に笹に結んでいきました。

 前田さんは「これからも地元の伝統文化を伝えていきたい」と話していました。

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