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学生が企画立案 バスツアーによるオープンカレッジ 岐阜大学と名古屋鉄道が連携

岐阜大学の学生がバスツアーによるオープンカレッジを企画し、高校生を対象に5日から...
学生がバスツアーによるオープンカレッジを企画=4日午前、岐阜市柳戸、岐阜大学

   岐阜大学の学生がバスツアーによるオープンカレッジを企画し、高校生を対象に5日から予約の受け付が始まります。

 考案したのは、岐阜大学社会システム経営学環で観光を学ぶ学生らです。

 岐阜大学は交通と観光とまちづくりによる地域活性化を目指す名古屋鉄道と連携して、バスツアーの観光商品を共同開発してきました。

 4日に発表された商品は、高校生を対象としたオープンカレッジで、1泊2日の高山市バスツアーです。

 乗鞍山麓五色ヶ原の森や飛騨大鍾乳洞、伝統的な建物の村半など、学生自ら市内の観光資源を調査し、学生目線を生かしたツアーコンテンツが盛り込まれました。

 考案した学生は「ツアーの独自性や実現性を生み出すことに苦労した」と商品化に向けた感想を語りました。

 共同開発に携わった名鉄の小澤秀彦部長は「学生には熱心に企画してもらった。若い人の目線によるバスツアーなので、新たな展開にも期待が高まる」と目を細めていました。

※岐阜大学社会システム経営学環 浦 彩乃さん
 「本番はまだ先なので、今後しっかりと集客ができるように、高校生に向けてのPRなどにも力を入れていきたいと考えています」

 高校生を対象としたバスツアーによるオープンカレッジは、5日から岐阜バスなどで予約を受け付けます。

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