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継続か刷新か 現職と新人の一騎打ちに 岐阜県瑞浪市長選7月9日投開票

任期満了に伴う瑞浪市長選挙は2日、告示され現職と新人が立候補を届け出て選挙戦に入...

 任期満了に伴う瑞浪市長選挙は2日、告示され現職と新人が立候補を届け出て選挙戦に入りました。

 瑞浪市長選挙に立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で自民と公明が推薦し、5選を目指す現職の水野光二さん(69)と新人で元県議の山田実三さん(68)の2人で、8年ぶりの選挙戦となりました。

 2人はそれぞれ選挙事務所で出陣式を行いました。

 出陣式で、現職の水野さんは将来の瑞浪市を見据え、新病院の建設やJR瑞浪駅周辺の再開発などについての政策を掲げたうえで「事業の実現に向けて市民が望む街づくりを進めていきたい」と訴えました。

※水野光二氏
 「将来の瑞浪市のための街づくりを目指す大きなプロジェクトは実現しておりません。進行中であります。これらの事業をしっかり前に進めて、次の若い世代にバトンタッチしていくことが私の次の4年間の大きな使命と覚悟しております。」

 一方で、新人の山田さんは東濃厚生病院と土岐市総合病院の統合についての計画見直しや周辺地域の最優先課題にふれた上で「意思形成中の課題をしっかりと報告することで納得できる市政を推し進めたい」と訴えました。

※山田実三氏
 「私が市長になったならば、ちゃんとした情報公開。それから意思形成の決める段階の途中で重要なポイントでは必ず報告します。納得して進めるよう市政を推し進めたいと思います」

 選挙では、水野市政の継続か刷新かが争点になりそうです。

 瑞浪市長選挙は7月9日に投票が行われ、即日開票されます。

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