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フランス世紀末の空気感じて 岐阜県美術館で「ルドンとフランス世紀末絵画展」

フランスの画家オディロン・ルドンのコレクションで知られる県美術館で「ルドンとフランス世紀末絵画展」が開かれています。
この展覧会にはルドンのコレクションのうち油彩画を含めて、19世紀末の象徴派などの画家の作品15点が展示されています。
このうちルドン晩年の作品「花」は実際に見える花と、心の中にある花を組み合わせて描かれたとされます。
色彩も豊富に使われていてファジーな雰囲気を漂わせています。
会場にはこのほかにもルノワールやギュスターヴ・モローの作品も展示されていて、フランス19世紀末から20世紀初頭の空気を感じることができます。
※岐阜県美術館 後藤正行さん
「ルドンの展示は常時行っていますが、作品の『花』は今年度、今回のみの展示となっております。ぜひご来館ください」
この展覧会は10月1日まで開かれています。