土砂災害に警戒　岐阜県内あす７月１日にかけて大雨　　

　岐阜県では、７月１日夕方にかけて、雷を伴った非常に激しい雨の降る所がある見込みで、土砂災害などに警戒が必要です。

　岐阜県では前線の活動が活発となって大雨になっている所があり、中津川市、美濃加茂市、揖斐川町など１５自治体に大雨警報が出ています。（午後８時現在）

　引き続き、７月１日夕方にかけて、大気の状態が非常に不安定となって、雷を伴った非常に激しい雨の降る所がある見込みです。

　これまでに降った雨の量（２９日～３０日午後８時まで）
下呂市宮地で１１７ミリ、中津川市と恵那市で１０７ミリ、郡上市金山で１０１ミリなどとなっています。

　３０日と７月１日に予想される１時間に降る雨の量はいずれも多い所で、美濃地方、飛騨地方ともに５０ミリ。

　３０日午後６時から７月１日午後６時までに予想される２４時間に降る雨の量はいずれも多い所で、美濃地方、飛騨地方ともに２００ミリです。

　岐阜地方気象台は、土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒するよう呼び掛けています。