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地元小学生が外来植物を駆除 高山市の新穂高ロープウェイ

中部山岳国立公園内にある高山市の新穂高ロープウェイで30日、地元の子どもたちが外...
外来植物を除去する児童=30日午前、奥飛騨温泉郷神坂、新穂高ロープウェイ・新穂高ビジターセンター

 中部山岳国立公園内にある高山市の新穂高ロープウェイで30日、地元の子どもたちが外来植物の駆除活動をしました。

 この活動は地元の子どもたちに国立公園の自然の素晴らしさや環境保護などについて学んでもらおうと行われたものです。

 この日は、標高約1300メートルの新穂高ビジターセンターに市内の本郷小学校の3年生と4年生計13人が訪れました。

 子どもたちは、中部山岳国立公園管理事務所自然保護官補佐の福澤春彦さんから、ヨーロッパ原産の外来植物「ブタナ」の増殖によって生態系が脅かされていることや外来植物の駆除の方法などについて学びました。

 この後、児童たちは根を残さないように道具を使って株を掘り起こし、約9キロの「ブタナ」を駆除しました。

※男子児童
 「根っこが硬くて大変でした。」
※女子児童
 「ちょっと難しかったです。」

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