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記念公演に向けマーラーの交響曲「巨人」などを練習 創立70周年の岐阜県交響楽団

ことし創立70周年を迎える岐阜県交響楽団は、8月の記念公演に向けて演奏する楽曲の...
記念公演に向けて練習を重ねる楽団員=岐阜市芥見南山、岐阜県交響楽団の練習場

 ことし創立70周年を迎える岐阜県交響楽団は、8月の記念公演に向けて演奏する楽曲の練習に励んでいます。

 岐阜県交響楽団は1953年(昭和28年)に岐阜交響楽団として発足しました。

 アマチュアのオーケストラとして地域に根差した演奏活動を続け、2011年に公益社団法人岐阜県交響楽団となりました。

 毎年定期演奏会を開いていますが、創立70周年のことしは記念公演を8月11日に愛知県芸術劇場で行います。

 演奏する楽曲は、マーラーの交響曲第1番ニ長調「巨人」、コルンゴルトのバイオリン協奏曲ニ長調、團伊玖磨の交響詩「長良川」(ソプラノと管弦楽のための)の3曲で、ヨーロッパや国内で活躍する井﨑正浩さんが指揮します。

 岐阜市芥見にある練習場には土曜日の夜に楽団員が集まり、演奏会に向けた練習を重ねています。

 コンサートマスターの本間秀明さんは「マーラーの交響曲第1番は明るい曲なので、皆さんを幸せにできる演奏を披露したい」と意気込んでいます。

 70周年記念公演は、8月11日 午後1時15分から愛知県芸術劇場コンサートホールで開演。チケット料金はS席2000円、A席1500円、B席1000円です。

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