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岐阜県警「甘い言葉には裏がある」 闇バイト増加で大学生に被害防止教室 

強盗や詐欺の実行役をSNS上で募集する闇バイトが問題になっている中、県警は23日...
非行被害防止教室で大学生に配られた啓発チラシ=23日午前11時、瑞穂市、朝日大学

 強盗や詐欺の実行役をSNS上で募集する闇バイトが問題になっている中、県警は23日、非行被害防止教室を開き啓発活動を行いました。

 啓発活動は、若い世代がSNSを通して強盗や詐欺に加担している実態を踏まえ、朝日大学の学生を対象に行われました。

 県警の職員は、短時間で高収入が得られるなど安易な気持ちで闇バイトをはじめ、結果的に詐欺事件に加担してしまった事例などを挙げ、SNSとの関わり方などについて注意を呼び掛けました。

※授業受けた大学生
 「SNSなどに載っている勧誘の言葉とかを気を付けて見ていきたい。友達から勧誘される可能性もあるので気を付けていきたい」

 県警によりますと、去年SNSで応募して闇バイトに加担した20歳未満の少年は3人検挙されています。

※県警生活安全部少年課少年育成支援官 杉原理恵さん
 「甘い言葉に惑わされないことです。『簡単に』とか『すぐに』とかの言葉には裏があるということを思っていただきたい」

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