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シーズン中の安全を祈願 乗鞍岳山麓「五色ヶ原の森」開山祭 高山市

北アルプス・乗鞍岳山麓に広がる「五色ヶ原の森」で20日、開山祭が執り行われ、2004年の開山から20年目のシーズンが開幕しました。
乗鞍山麓五色ヶ原の森は中部山岳国立公園の南に広がる約3000ヘクタールの広大な森林地帯で、認定ガイドである「森の案内人」の同行でトレッキングを楽しむことができます。
高山市丹生川町の五色ヶ原の森案内センター前では、関係者や登山者など約70人が参列して開山祭が執り行われ、シーズン中の安全を祈願しました。
この日は登山者や関係者らがガイドと森へ入り、豪快に水しぶきを上げる横手滝や、伏流水が滝となって流れ落ちる布引滝などを巡り雄大な自然の姿を楽しんでいました。
※五色ヶ原の森案内人の会 塚本勝代表
「案内人の安全に対する教育や訓練などをしっかり行い、お客様が安全に歩いて頂けるように心がけております」
案内センターによりますと、今年は10月末までの期間中、すでに2700人の予約があり、ガイドを増やすなどして対応していくということです。