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春季東海地区高校野球開幕 県岐商は準決勝進出、大垣日大は初戦敗退

 第70回春季東海地区高校野球大会は初日の20日、静岡・草薙球場などで1回戦が行われ県岐商は津商業を3対0で下し21日の準決勝に駒を進めましたが、大垣日大は加藤学園に4対5で敗れ、初戦で姿を消しました。県岐商は21日午後0時半から草薙球場で愛知1位の東邦と対戦します。
 
 岐阜1位の県岐商は三重2位の津商業と対戦し、県岐商が初回に3番小林、4番加納の連続タイムリーで2点を先制し、3回にはボークで1点を加え 3対0とリードしました。県岐商先発今井は5回を投げ4安打無失点、6、7回を2番手山口がノーヒット、8、9回は3人目森がヒット1本に抑え5安打完封リレーで、3対0で勝利し21日の準決勝に駒を進めました。県岐商は21日午後0時半から草薙球場で、20日の1回戦で静岡2位の日大三島を2対1で下した愛知1位の東邦と対戦します。

 一方、岐阜2位の大垣日大は静岡1位の加藤学園と対戦し、左サイドスローの矢野が先発し、2回裏に押し出しで先制を許しますが、最少の1失点に切り抜けました。そして大垣日大は4回表に得点圏にランナーを置いて4番米津のライトへのタイムリーで同点に追いつき、5回表には1番高川のタイムリーツーベースで1点を勝ち越し、さらに6回表には1アウト2塁から7番北村がライトへツーランホームランを放ち4対1とリードしました。しかし、その裏矢野がつかまり2本のタイムリーで4対3とされ、矢野からワンポイントでエース山田に繋いだものの、タイムリースリーベースを許し4対4の同点に追いつかれ、マウンドには再び矢野が上がり、後続を断ちましたが、8回裏に連打で1点を失い勝ち越しを許し、大垣日大は9回表に2アウト3塁と同点のチャンスを作ったものの、4番米津がサードフライに倒れ4対5で初戦敗退となりました。

 【20日の結果】(岐阜県関係)
 県岐商201000000│3
 津商業000000000│0

 大垣日大000112000│4
 加藤学園01000301✕│5

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