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古田肇岐阜県知事「大きな支障や混乱はない」 新型コロナ5類移行から1週間

新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行してから約1週間が経ちました。岐阜県...
5類移行後について説明する古田岐阜県知事=16日午後、県庁 

 新型コロナの感染症法上の位置づけが5類に移行してから約1週間が経ちました。岐阜県の古田肇知事は16日、移行後の対応について「今のところ大きな支障や混乱はない」と説明しました。

※古田肇知事
 「この一週間総じて、大きな支障、混乱もなく、継続していっておりますけども、4月中旬以降のじわじわと拡大する流れが大型連休後も続いているということでございますので、引き続き感染状況を丁寧に把握して動向を注視しながら、必要な対応をしていきたい」

 感染状況について、地域別では 飛騨圏域での感染が増えていることを挙げ、その要因としてインバウンドや観光客の増加が連休後も続いているためと説明しました。

 また、県が設置した24時間体制の総合健康相談窓口には、5類移行前と変わらず1日当たり20件ほどの相談が寄せられていますが、大きな混乱はないということです。

 なお、データ表示に不具合が生じている県医師会運用の「県リアルタイム感染症サーベイランスシステム」については、今週中に復旧するとの見通しを明らかにしました。

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