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「おいしいイチゴを消費者へ」新規就農研修生3人が決意 岐阜県知事に研修修了を報告

JA全農岐阜が運営する「いちご新規就農者研修所」で学んだ研修生3人が15日、県庁を訪れ研修の成果を古田肇知事に報告しました。
県庁を訪れたのは、5月末に1年2カ月の研修を終えイチゴの生産農家となる三浦隆志さん、古田由紀子さん、林公大さんの3人です。
研修所はイチゴ生産の担い手を増やそうと2008年度から始まり、今回の3人を合わせて15年間で56人が研修を受け全員が県内で就農しています。
面談で研修生は「皆さんにおいしいと言ってもらえるイチゴを育てたい」「おいしいイチゴを消費者に届けたい」と、生産への情熱を語りました。
古田知事は「岐阜のイチゴの評価がさらに高まるよう頑張っていただきたい」と激励し、研修生が育てた「美濃娘」の贈呈を受けました。
3人は5月末までの研修を終えると、岐阜市や海津市でそれぞれイチゴの生産をスタートさせるということです。
※研修生 古田由紀子さん
「6月から就農して、10アールあたり6トンを安定して取れるような技術を身につけて、皆さまにおいしいイチゴを届けられるように、がんばりたいと思います」