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岐阜市の長良川鵜飼と関市の小瀬鵜飼開幕 コロナ禍前の通常開催に戻る

1300年以上の歴史を持つ岐阜市の長良川鵜飼と関市の小瀬鵜飼が11日、開幕しました。
このうち、岐阜市の長良川鵜飼の観覧船乗り場には開幕を心待ちにしていた乗船客が訪れました。
2023年は、4年ぶりに定員も元通りとなりマスクの着用も任意となりました。
午後8時ごろ、かがり火が川面を照らす幻想的な雰囲気のなか長良川鵜飼が開幕しました。
鵜匠と鵜が織りなす伝統の技を間近に目にした乗船客からは歓声や拍手が沸き起こりました。
鵜舟が横一列に広がり漁をする「総がらみ」が披露されると鵜飼はクライマックスを迎えました。
鵜飼観覧船事務所によりますと、11日の乗船客数は2022年の開幕日より270人多い652人でした。
長良川鵜飼は昨シーズン5万2千人あまりの乗船客数でしたが、市では2023年に8万5千人を目指すとしています。