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新議長に野島征夫氏を選出 岐阜県議会臨時会 

岐阜県議会は9日、臨時会を開き、新たな議長に郡上市選挙区選出で県政自民クラブの野...
岐阜県議会臨時会=9日午前10時ごろ、岐阜県議会本会議場

 岐阜県議会は9日、臨時会を開き、新たな議長に郡上市選挙区選出で県政自民クラブの野島征夫氏(77)を選出しました。

 今回は4月の県議選で当選した新人5人を含む46人の議員による初めての県議会で、初登庁となった新人5人は職員に議員バッジを着けてもらい気持ちを新たにしました。

 臨時会では議長と副議長の選挙が行われ、野島征夫氏が議長に選ばれました。

 野島議長は2007年に初当選、これまで副議長や県監査委員、総務委員長などを歴任してきました。

※野島征夫 新議長
「県議会が県民の皆様方の負託に応えられるよう、議会活動のより一層の活性化を目指すとともに、円滑な議会運用を通じ、県政発展のため全力を尽くしてまいります」

 一方、副議長には羽島郡選挙区選出で県政自民クラブの田中勝士氏(57)が選出されました。

 正副議長の任期は4年ですが、県議会では慣例により1年で交代しています。

 臨時会ではこのほか、長期的なエネルギー価格の高騰による家計負担を軽減するため、省エネ家電の購入を支援する事業費などを盛り込んだ約68億8600万円の一般会計補正予算案などが上程され、いずれも可決されました。

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