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子どもたちが歌舞伎を熱演 揖斐まつり2日間で8000人 岐阜県揖斐川町

揖斐郡揖斐川町の揖斐まつりが5日までの2日間、コロナ禍前と同じ規模で開催され、多...
「絵本太功記十段目」を演じる子ども歌舞伎役者=5日午後、揖斐郡揖斐川町

 揖斐郡揖斐川町の揖斐まつりが5日までの2日間、コロナ禍前と同じ規模で開催され、多くの人でにぎわいました。

 揖斐まつりは300年の歴史を持つ三輪神社の例大祭です。

 5両のやまは県の重要有形民俗文化財に指定され、地元自治会が毎年持ち回りで子ども歌舞伎を奉納しています。

 演じられたのは、明智光秀が主君への謀反を企てるさまを描いた「絵本太功記十段目 尼ケ崎閑居の場」です。

 華やかな着物姿に化粧をした子供たちは、やまの上の舞台で、堂々としたせりふ回しや立ち回り、見えを披露し、見物客からは大きな拍手が送られていました。

 2023年はみこしの巡行や露店の出店など、4年ぶりにコロナ禍前の揖斐まつりが戻ってきました。

※地元の人
 「町がにぎわうのも、久しぶりなので揖斐川町としてはありがたいと思います」
 「2022年は人が少なくて。やっぱりいいですね、地元ににぎわいが戻ってくると」

 主催者によりますと、揖斐まつりには4日と5日の2日間で約8000人が訪れたということです。

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