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馬に乗った武将や槍を持った兵も 関ヶ原合戦を武者人形で表現 岐阜県関ケ原町で企画展

関ヶ原合戦を武者人形で表現した企画展が不破郡関ケ原町で開催され、歴史ファンを楽しませています。
関ケ原町歴史民俗学習館で開かれている『関ヶ原の戦い』武者人形絵巻展は、関ケ原観光協会が企画しました。
人形研究家の瀬下嘉浩さんら5人が、粘土やわらなどさまざまな材料を用いて約500体の人形を制作しました。
鎧(よろい)や兜(かぶと)を着けて馬にまたがる武将をはじめ、槍や鉄砲を手にした兵など、高さ20センチから30センチほどの武者人形が、天下分け目の戦いを繰り広げています。
背景のジオラマは関ケ原合戦図屏風をもとに作られ、小早川秀秋が寝返る場面や島津義弘が身代わりを立てて敵中を突破する場面なども再現されています。
2日は、連休を利用して訪れた歴史好きのファンが楽しんでいました。
この企画展は12月下旬まで開催されています。