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岐阜県警「登山届は必ず提出して」 北アルプス登山者に啓発活動 高山市

大型連休を利用して北アルプスを訪れる登山者に安全な登山を呼びかける啓発活動が、高山市で行われました。
高山市奥飛騨温泉郷の新穂高登山指導センター前には啓発パネルが設置され、県警山岳警備隊の隊員らが「登山届は必ず提出しましょう」と書かれたウエットティッシュを登山者に手渡し、事故や遭難に注意するよう呼びかけました。
※登山者(神奈川県)
「無理をしない、無理をしない、安全第一で頑張ります」
※県警山岳警備隊 林昌弘副隊長
「必ず登山届を出して下さい。春山と言っても冬山の装備でお願いいたします。最新の天候を確認してください。それが事故防止につながります」
県警によりますと、県内の山では2023年1月から4月までに29件30人が遭難し、このうち2人が死亡しています。
県警山岳警備隊は5月8日までの期間中、登山指導センターや穂高岳山荘に隊員を常駐させ、遭難防止に努めるということです。