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賃金の引上げなど訴え 岐阜県中央メーデー 労働組合員ら200人が集会

労働者が集まって権利を主張する第94回岐阜県中央メーデーが1日、岐阜市内で開かれ...
最低賃金の引き上げなどを訴える岐阜県中央メーデーの参加者=1日、JR岐阜駅北口駅前広場

 労働者が集まって権利を主張する第94回岐阜県中央メーデーが1日、岐阜市内で開かれ、参加者が最低賃金の引き上げなどを訴えました。

 県中央メーデーの集会は県労働組合総連合などの労働団体でつくる実行委員会が開いたもので、JR岐阜駅北口駅前広場には労働組合や市民団体などから約200人が集まりました。

 参加者らは、物価の高騰が続く中、労働者の生活を守るためには賃金の引き上げが不可欠であると訴え、県の最低賃金が近隣自治体に比べて低いことなどを示して賃金水準の改善を求めました。

 集会では、働きがいの持てる社会、安心して暮らせる制度として、「全国一律最低賃金」制度の早期実現などを盛り込んだ県中央メーデー宣言が採択されました。

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