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決勝は県岐商対大垣日大 春季県高校野球大会

 春季県高校野球大会は29日、岐阜メモリアルセンター長良川球場で準決勝が行われ、県岐商と大垣日大が30日の決勝進出を決めました。

 第1試合の県岐商対岐阜は県岐商が今井、岐阜は小倉が先発。試合は県岐商が2回に相手エラーと盗塁でワンアウト2塁から7番於保のセンター前タイムリーで先制し、3回には2番小林のレフトへのソロホームラン5回には3番三塚、6回には藤本のタイムリーでそれぞれ1点を加え4対0とリードしました。これに対し、岐阜は8回に4回からマウンドの森を捉え9番渡辺、1番井上の連打でチャンスを作り、4番盾、5番谷口の連続タイムリーで2点を返しました。そして9回には、ノーアウト1・3塁で9番渡辺が3人目山口からピッチャー強襲の内野安打タイムリーを放って1点差に詰め寄り、さらに2アウト3・2塁の逆転の場面を作りましたが後続を断たれ、後一歩及びませんでした。4対3で勝利した県岐商は4年ぶりの決勝進出で、30日の決勝で7年ぶり23回目の優勝を狙います。

 準決勝第2試合の中京対大垣日大は中京が3回に相手エラーで1点を先制しましたが、4回に大垣日大が6番権田、8番袴田、1番高川のタイムリーなどで一挙4点を奪って逆転しました。7回裏にも4番高橋、5番山田の連続タイムリーで2点を加え、権田(5回1/3)、矢野(4回2/3)の投手リレーで大垣日大が6対1で勝ちました。大垣日大は2年連続の決勝進出で、4年ぶり4回目の優勝を狙います。。

 なお、30日の決勝と3位決定戦は大野レインボースタジアムで、29日夕方から30日明け方にかけ雨が予想されることから試合時間を1時間遅らせて岐阜対中京の3位決定戦は午前11時から、県岐商対大垣日大の決勝戦は午後1時半から行われます。

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