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岐阜県と長野県境の「野麦峠」 2年ぶりの山開き

飛騨と信州を結ぶ標高1672メートルの「野麦峠」で28日、2年ぶりに山開きの神事が行われました。
野麦峠は、飛騨の女性が長野県の製糸工場へ出稼ぎに向かう時に通った峠で、山本茂美原作の映画『あゝ野麦峠』の舞台になっています。
2021年8月の大雨で土砂崩れが発生し、復旧工事が行われていたため、山開きができるのは2年ぶりです。
28日は、峠の頂上近くにある「お助け小屋」で神事が行われ、高根村観光開発公社と地元の関係者およそ20人が出席して今シーズンの安全を祈願しました。
※高根村観光開発公社 中嶋愛
「野麦峠お助け小屋が2年ぶりにオープンしました。乗鞍岳を一望できる景色が豊かな場所です、是非みなさまお越しください」
5月28日には、「野麦峠まつり」が開催され、旧野麦街道を歩くイベントなどが予定されています。