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テロに備えて関係機関が連携 JR岐阜駅で警察や消防が合同訓練

有毒物質によるテロを想定した訓練が26日、JR岐阜駅で行われ、関係機関が連携して...
駅構内で行われた訓練=26日午前、JR岐阜駅

 有毒物質によるテロを想定した訓練が26日、JR岐阜駅で行われ、関係機関が連携して万一に備えました。

 訓練は、駅の構内で何者かが有毒な液体をまき、体調不良を訴える人が出たという想定で行われました。

 訓練には 警察や消防、それにJR東海の社員ら約100人が参加し、はじめに119番通報や駅の利用者を安全に誘導する手順を確認しました。

 続いて、駆け付けた隊員が毒物から身を守る防護服を着用し、倒れている負傷者に声をかけて体調を確認したり、担架に乗せてテントに運んだりする救助訓練が行われました。

 また、毒物を容器に入れて回収し、現場周辺を消毒する一連の作業手順を確認していました。

 警察や消防では今後とも連携して訓練を重ね、万一に備えたいとしています。

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