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弁護士かたるニセ電話詐欺 70代女性が現金1300万円被害 岐阜県養老町
2023年2月から3月にかけ、養老郡養老町に住む女性が弁護士を名乗る男らから現金約1300万円をだまし取られました。
2023年2月上旬、養老町に住む70代の無職の女性の携帯電話に「マツダ」と名乗る男から、「亡くなったご主人が生前、グループで買っていた株がある」と連絡がありました。
別の日、「サトウ」や弁護士の「マルヤマ」を名乗る男から、「株の利息やもうけ分を分配するためにお金が必要」、「手続きに不足金がある」などと電話があり、話を信じた女性は計8回にわたり、現金計約1300万円を指定の住所に送ったということです。
銀行で株のもうけ分が入金されていないことを不審に思った女性が、銀行員や警察に相談し、詐欺だと分かりました。
警察はニセ電話詐欺事件として捜査するとともに、見知らぬ電話番号からの着信があった場合は詐欺だと疑い、すぐに家族などに相談するよう呼び掛けています。