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【出口調査】岐阜県多治見市長選

多治見市長選挙について、岐阜放送と岐阜新聞社が行った出口調査の結果です。市内8カ...

 多治見市長選挙について、岐阜放送と岐阜新聞社が行った出口調査の結果です。市内8カ所の投票所で調査し、416サンプルを集計したものです。

 
 投票した候補を尋ねたところ、高木さんと答えた人が山本さんと答えた人よりも多い結果となりました。


 投票する候補者を選んだ基準・理由を尋ねた質問とクロス集計した結果では、高木さんに投票した人は、人柄や印象(オレンジ)で選んだ人が最も多い一方、政策や公約(赤)を重視した人は山本さんが上回っています。


 続いて、ふだんの支持政党とクロス集計したところ、リベラル系の高木さんは支持政党なし(グレー)と答えた人の割合が最も大きく、いわゆる無党派層の支持を取り込んだことが伺えます。一方、自民系の山本さんは自民支持層(赤)の支持をまとめきれていないことが見て取れます。


 統一地方選・前半戦の県議会議員選挙での投票行動を尋ねたところ、トップ当選した非自民の判治康信さんに投票したと答えた人の多くは、今回の市長選で高木さんに投票していることがわかります。一方、2番手で当選した自民推薦の今井瑠々さんに投票した人は高木さんと山本さんに分かれています。また、自民公認で落選した友江惇さんに投票した人は市長選では、山本さんに多く投票していますが、一部は高木さんに流れているようです。


 性別の投票行動では、男性、女性ともに高木さんに投票したと答えた人が多くなりました。


 また、年齢別の投票行動では、10代・20代は、両候補が拮抗した割合となりましたが、30代以上の世代では、高木さんと答えた人の割合が高くなりました。

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