ニュース

  • ニュース一覧
  • 旧岐阜県庁舎の定礎石や収納品を新県庁舎で一般公開

旧岐阜県庁舎の定礎石や収納品を新県庁舎で一般公開

56年余りの長きにわたり県政の中枢拠点としての役割を務め、2023年2月に閉庁し...
展示されている定礎石=11日午後、岐阜県庁

 56年余りの長きにわたり県政の中枢拠点としての役割を務め、2023年2月に閉庁した旧岐阜県庁舎。

 その歴史を感じてもらおうと現在の県庁舎で取り出した定礎石や収納品などが展示されています。

 第4代となる旧県庁舎は1966年に完成。

 事務棟は鉄骨鉄筋コンクリート造りの12階建てで、高さ約50メートルの庁舎は岐阜市薮田南のランドマークとなっていました。

 古田肇知事らが出席した2023年2月の閉庁式では正面玄関に設置されていた定礎石が取り外されました。

 旧庁舎の歴史を県民にも感じてもらおうと現在の新しい県庁舎1階の「GALLERY GIFU」には定礎石や、その裏に収納されていた定礎箱の中身が展示されています。

 会場には定礎銘板や定礎式当日の岐阜日日新聞(現在の岐阜新聞)などが並び、貴重な資料から開庁当時の様子を感じることができます。

 定礎石や収納品などは4月28日まで展示されています。

関連記事