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昭和の文豪らが愛した旧いとう旅館 1棟貸し宿泊施設にリニューアル 岐阜市川原町地区

昭和の文豪や皇族ら要人たちに愛された岐阜市川原町地区の「旧いとう旅館」が、新たに...
リニューアルした旧いとう旅館=18日午後、岐阜市元浜町、十八楼離れ 宿いとう

 昭和の文豪や皇族ら要人たちに愛された岐阜市川原町地区の「旧いとう旅館」が、新たに1棟貸しの宿泊施設としてリニューアルしました。

 1946年に建てられた旧いとう旅館は、所有者である女将の死去に伴い、2015年に岐阜市に寄付され、その後、市の公募で選定された川原町の旅館「十八楼」が「十八楼離れ 宿いとう」としてリニューアルしました。

 「宿 いとう」は木造2階建ての2棟からなる1棟貸しの宿泊施設で、キッチンを併設するなど短期間での滞在もできます。

 モダンで開放感がある一方、旧いとう旅館時代の法被や柱、窓などを活用するなど、当時の趣を感じられる造りとなっています。

 「十八楼離れ 宿いとう」は、5月にオープンする予定です。

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