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施設職員などの予防的検査は継続へ 新型コロナ「5類」移行後の対応来週にも 岐阜県知事会見

 新型コロナウイルスの感染症法上の「5類」への移行について、岐阜県の古田肇知事は18日、県の今後の対応方針を来週後半にも示す考えを明らかにしました。

 古田知事は18日の会見で新型コロナの感染状況について、3月下旬以降は下げ止まりの傾向が続いていて、医療機関における入院制限や救急搬送の困難事案が減っていると報告しました。

 また5類移行にともなう新型コロナへの対応を「いかにスムーズに行うかが重要」とした上で、重症化リスクが高い人への感染拡大防止対策として、高齢者福祉施設などの職員への予防的検査は継続するという考えを示しました。

 5類移行後について、県では一部の医療機関を通じて感染者数を県独自に毎日把握するとしていますが、最終的な方針については県の専門家会議を経て、来週後半には決定するということです。

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